腰兵糧がないと、遠くへ遠征して戦うのが困難になります。
この対策方法をいくつか述べていきます。
城下施設「荷駄詰所」建設
城下施設に「荷駄詰所」があります。これは、その城から出撃した際に腰兵糧が増える、という施設です。
同じ城に複数作れますので、これで遠方まで出陣することが可能になります。
もちろん他の施設が建てられなくなるため、バランスを見定めて建設していきましょう。
徐々に遠くに出撃する段階になってから、すでに建ててある施設を壊し、荷駄詰所を多く作りましょう。
レベルを上げていくのもお薦めですが、レベルを上げても日数はさほど増えません。数多く建てた方がいいこともありますが、これもバランスを考えていきましょう。
城下施設の委任で「進軍」に設定
城下施設を作る際に委任で「進軍」に設定すれば、腰兵糧を増やす施設を作ってくれます。
また、郡の開発も「兵糧庫」を優先して作ってくれます。
なお、城下施設の委任で「進軍」にするには、城能力が知70以上になっている必要があります。知略の高い武将を城主にするなど工夫しましょう。
ただ、ここまで細かくする必要はそうそうないので、よほど困ったときに考える程度にしておきましょう。
郡の開発で「兵糧庫」を作る
郡の開発で兵糧庫を作ることで、その郡を通過する際の兵糧の減り具合が半減できます。
ですが、自らで作るようにするには大名がいないとできませんし、あくまでも郡のみが対象のため、そこまで大きなメリットがあるわけではありません。
よほどエリアが広い郡の場合は意図して兵糧庫を作ってもいいですが、必要以上に意識する必要はないでしょう。
城下施設の委任の「進軍」で他の城で勝手に作られることを期待しましょう。
政策「小荷駄隊配備」を実施
政策の中にある「小荷駄隊配備」は、全部の部隊の腰兵糧を増やす効果があります。勢力全体の底上げにもつながりますので有効な政策です。
ですが、政策は毎月費用がかかるため、一気にレベルを上げるわけにもいきません。
普通にプレイする分には、遠征が必要になっていく段階に応じて領土も広がり、金銭収入も増えてくると思われますので、その都度レベルを上げていきましょう。
攻略目標の設定を行う
攻略目標の設定を行うことで「臨戦」状態になることができます。
この状態になると、一定の割合で腰兵糧が増える効果もあります。
事前の準備が必要なことや、攻略目標設定中は内政が止まるなどのデメリットがあるため、内政が既に終わっている遠方から出撃する際に攻略目標時に該当する城を設定するなど工夫をしてみましょう。
行軍中で前で詰まりそうな際は城の上で待機
行軍中、前の方で部隊が詰まるような状態になる際には城の上で待機しましょう。
城の上で待機すれば、「出陣元の城」の兵糧があれば、腰兵糧が減らずに留まることができます。
出陣元の城の兵糧が無くなると腰兵糧が減っていきますので注意。
毎月の生産量が減る腰兵糧より上回れば、居続けることも可能です。防衛用に置き続ける、などの使い方もできます。